2018-04-18 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
ただ、それに対して中国、ロシアは、主にミサイル防衛の仕組みを念頭に置いて、宇宙空間に兵器、まあ迎撃兵器ですね、これを配置するのをやめさせるべきだということで、宇宙空間での兵器配備禁止条約、PPWTといいますが、こういうものを提案しており、日本、ヨーロッパ、アメリカ、インドと中国、ロシアというこの図式のままずっと膠着状態に現在あります。
ただ、それに対して中国、ロシアは、主にミサイル防衛の仕組みを念頭に置いて、宇宙空間に兵器、まあ迎撃兵器ですね、これを配置するのをやめさせるべきだということで、宇宙空間での兵器配備禁止条約、PPWTといいますが、こういうものを提案しており、日本、ヨーロッパ、アメリカ、インドと中国、ロシアというこの図式のままずっと膠着状態に現在あります。
宇宙迎撃兵器システム、BMDの研究開発に米議会が予算を出そうとしておるとか、あるいは衛星攻撃ミサイル、ASATの第一回発射実験を行ったとか、先般の報道では大変ソ連の方にはるかにアメリカはそういう面では先を越されておる、 〔理事古賀雷四郎君退席、委員長着席〕 だから宇宙での軍事利用をやめるようなそういう交渉をやらないという、そういうふうなことも報道されておるわけですけれども、私はやはりこの際、我
○遠藤委員 もう一つお聞きしますけれども、この宇宙基地計画と対になっておると言われております宇宙迎撃兵器システム、BMDと言われておりますけれども、この研究開発費が八五年の来会計年度の防衛予算案に計上されております。
一つは、第七艦隊の一部肩がわりを自衛隊に要望しておるということ、二番目に、日本は八〇年代に核武装をするであろうということ、しかもそれは海上のほう、つまり海上自衛隊が弾道弾迎撃兵器を持つであろう、つまり海上ABMであります。そして、しかし核の有無については言っては.いけない、こういう話をしたわけであります。